東京10R 東京優駿 芝2400ｍ

◎フサイチホウオー　　（→ 1人気　7着）
○ウオッカ
▲フィニステール

1番人気が6連勝中、過去15年で連対を外したのもメジロブライト（3着）だけだ。ほぼ実力通りに決まる紛れの少ないレース。素直に「一番強い馬」から買えばいい。変に捻った予想は禁物。（自分に言い聞かせるように）


フサイチホウオーの前走は超強かった。でも、強いのは前走だけだった。これが曲者で、前売り単勝1.8倍は過剰人気なのか妥当人気なのかが判別しがたい。十中八九「勝つ」と思うが、もし後塵を喫するとしたら、それはウオッカじゃないだろうか。桜花賞では展開のアヤで敗れたが、チューリップ賞では横綱相撲で完勝してるし、2歳暮れの時点で1分33秒1で走った破壊力は牝馬最強、牡馬を含めてもトップ3に位置する器だと思ってる。記念出走に近かったビワハイジとはモノが違う。初遠征と距離延長さえ克服できれば、歴史的瞬間が見れそうだ。


トライアル組から抜擢したいのは、青葉賞で3着したフィニステール。直線ぶつけられる不利がありながら、伸びない内埒沿いを通って3着した先行力・持続力はここでも通用。プリンシパルSを楽勝、歴代最高時計を叩き出したゴールデンダリアも面白い存在。父フジキセキだしね。京都新聞杯組は低レベルだったのでスルー。皐月賞組からは、さらに上積みのありそうなサンツェッペリン、広いコースでこそ見直したいドリームジャーニーの2騎を抜擢。この中から1〜2頭拾う方針で。