オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第67回 優駿牝馬    晴・良

1. … カワカミプリンセス    本田優  ③ 2:26.2
2. ◎ フサイチパンドラ     福永祐一 ⑤ 3/4
3. … アサヒライジング     柴田善臣 ⑦ クビ

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

12.5 - 10.9 - 11.3 - 11.6 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 13.5 - 13.2 - 11.6 - 12.2 - 12.4
上り  4F 49.4 - 3F 36.2

ヤマニンファビュルがハイペースで大逃げしたため、マイラーでは誤魔化しの利かないレースになってしまった。桜花賞キストゥヘヴン、同2着のアドマイヤキッスが伸び切れなかったのも、スピードがありすぎて折り合いに難のあるフサイチパンドラが待機策で好走できたのも、全てこの展開のせいだろう。京都の軽い芝での瞬発力勝負に戻る秋華賞では、また違う結果が出そうな予感。


直線真ん中なら突き抜けてきたカワカミプリンセスは、49年ぶりの無敗のオークス馬ということに。テイエムオーシャンを擁してGⅠを3つ勝った西浦勝一本田優タッグで、先輩牝馬が取り残したタイトルをしっかりと手中に収めた。父キングヘイローは、初のGⅠ馬輩出。同産駒のニシノフジムスメも5着に好走しているし、意外と距離に融通が利く種牡馬なのかもしれない。


3着のアサヒライジングは、離れた2番手から直線早めに先頭に立つと埒沿いを粘ること粘ること。持ち前のスタミナを存分に発揮した。ここ数戦ずっと体重が減り続けていて、今回も-6kgでの出走。それでいて、この二枚腰だから、現在が「絞れた」状態なのかもしれないね。大舞台での弱さには定評があった柴田善臣騎手も、今年はよく乗れてる。テン乗りアドマイヤメインも期待できるかも!


競争中止したコイウタは、右肩ハ行で済んでよかった。秋の飛躍に期待したい。