京都11R 天皇賞 芝3200m
◎ディープインパクト 1人気 1着
▲アドマイヤモナーク
△マッキーマックス
△ストラタジェム
シックスセンス、スズカマンボが現役引退、アドマイヤフジは骨折で休養を余儀なくされた。インティライミ、アドマイヤジャパン、サクラセンチュリー、フサイチアウステルは敵前逃亡である。ディープインパクト1強ムード。にも関わらず、ほぼフルゲートに近い17頭はエントリーしてきた。「1着以外なら(条件馬でも)チャンスあり」と踏んだのだろう。ディープは相手に恵まれたよね。ナリタトップロードが天国で怒ってそう。
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060404/p1
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060328/p1
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060322/p1
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060213/p1
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トウカイトリックがハイラップ逃げを宣言しているが、スピードがありすぎる故の折り合い不安を抱えるディープにとっては、そのほうが都合がいいわけで。実際、「究極の消耗戦」だった阪神大賞典でも、向かい風を物ともせずに馬なりでまくって圧勝している。怪物を負かそうとしたらリズムを崩すだけ。こんな時は、"死んだフリ" して仕掛けを遅らせる無欲の馬が2着には来るものだ。皐月賞のシックスセンスのように。
ずばり、お奨めはアドマイヤモナーク。トニービンの肌馬にドリームウェルというステイヤー配合。勝ち切れないが相手なりに走れる。長距離戦では常に安定した成績。そして、鞍乗はシックスセンスで2着した四位洋文。伏兵と目されているトウカイトリック、マッキーマックスは、54kgばかり背負っていて、最近になってようやく56〜57kgを克服した程度。斤量実績のある条件馬のほうが善戦できると思うぞ。
リンカーンは京都巧者だが、連を外した2回がともに天皇賞というのは気になる材料。阪神大賞典も菊花賞も好走してるのに天皇賞だと通用しない。3000mと3200mとでは、要求されるものが違うのだろうか。それとも、名前がリンカーン(アメリカ元大統領)だから、「天皇」には縁がないだけなのか。いずれにしても、人気に見合うだけの信頼度はない。マッキーマックス、ストラタジェムを買ったほうが賢い選択。
買い目は馬単で…と思ったが、ほとんどオッズが変わらない!ので馬連で。
馬連 07-01,02,10 計3点 1000円ずつ (自信度:☆☆)
(今回は続きがあります)
ぶっちゃけ、「ディープインパクトを負かす」だけなら簡単なのよ。誰も行かずにディープを逃げさせちゃえばいいわけ。超スローの菊花賞は「負けたも同然」のレースだった。あれは同世代の相手が弱すぎただけ。折り合いの不安は間違いなくある。もしも、トウカイトリックが行かなかったら…。スローなら末脚が炸裂するリンカーン、アイポッパー相手に取りこぼすことだってある。京都巧者、侮るべからず。
ディープの馬単2着付けなら、美味しいオッズが並んでいるわよ、奥さま。
馬単 11,14→07 計2点 500円ずつ (自信度:☆)