オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

東京11R  フェブラリーS  ダ1600m

トウショウギア      15人気 16着
シーキングザダイヤ
ブルーコンコルド
タイムパラドックス


馬単買えば逆目が来るし、単勝買えばハナ差の2着。こんな「半ヅキ」を解消するためには、デカい大穴を当てるしかない。史上最高レベルの大混戦となった第23回フェブラリーS、どの新聞を見ても印がバラけすぎている。ダートで生涯1度しか負けてない王者カネヒキリ単勝オッズが3.0倍以下にならない時点でどうかしてる。ちなみに、昨年のメイショウボーラーは200円、一昨年のアドマイヤドンは130円だった。


http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060201/p1
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060125/p1
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20060112/p1
http://d.hatena.ne.jp/tubame0604/20051129/p1



乗り込み量が足りない・休み明けで57kg・芝のスタートが不安・ドバイこそが大目標等、予想界にはカネヒキリを嫌う声も多いのだが、JCダートシーキングザダイヤを指名しておきながらカネヒキリを切ってたせいで痛い目を見た人間としては、あまりにみんなが嫌うようなら「逆に買いだ!」とも思っていたり。でもまあ、これだけ時計のかかる重い砂での乗り込み量不足は、最後の最後で踏ん張りが利かなくなる懸念材料だと思うので、今回は3着に沈んでもらうことにした。フジキセキ旋風は土曜で打ち止め!


重い砂が得意といえば、ブルーコンコルドリミットレスビッドタイムパラドックストウショウギアの4頭だろう。特にリミットレスビッドはもっと人気になっていいはず。メイショウボーラーノボトゥルー、ストーンステッパー等、過去にも「距離不安」を囁かれながらも根岸Sから本番までブチ抜いた馬は数多くいる。今回は最内枠・鞍乗弱化で仕方なく切ったが、正直すごく怖い。ブルーコンコルドは調教は凄くよかったが、この時期だけに本当に絞れてるのか不安。タイムパラドックスは安定株だが連軸タイプではない。


というわけで、本命はトウショウギアです。昨夏の麦秋Sでは、ユニコーンSよりも好タイムをマークしてるし、昨秋の霜月Sでも根岸S以上の時計で勝っている。重いダートへの適正がありながら、時計勝負でもとことん強い。前走は+10kgと余裕残しの馬体だった。距離延長はたしかに不安だが、メイショウボーラーユートピアがいる速い流れなら、折り合いはついてしまうのではないか。一昨年の天皇賞ダンスインザムード臭がプンプンする。シーキングザダイヤは不安点がないのが逆に不安点。よって対抗評価まで。


馬券は馬連ボックスで買うが、場合によってはワイドで買い足すかも。

馬連 BOX 09,11,12,13   計6点 1000円ずつ (自信度:☆☆☆)