オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

東京10R  ジャパンカップ  芝2400m

ゼンノロブロイ     1人気 3着
アルカセット
ヘヴンリーロマンス


かつては、コタシャーン、ランド、シングスピールピルサドスキー等の超一線級の馬が来日してたこともあって、日本馬同士のワンツー決着なんて考えられないものだった。それがエルコンドルパサーが勝った年にワン・ツー・スリー*1 を決めてから状況が一変。年末に香港で大レースが組まれたことも手伝って、現在では日本馬のワンツー決着が当たり前になってしまった。





日本の総大将は、昨年トリプルクラウンを達成したゼンノロブロイだろう。今年は「もう一歩!」のレースを続けているが、昨年は宝塚記念で桁違いの強さを見せたタップダンスシチーの海外挑戦、同期のライバルたちの故障*2 に助けられただけであって、この「勝てそうで勝てない」「でも、崩れない」のがこの馬の本来の姿だと思う。東京芝2400mは、彼が最も得意とするコース。連覇は微妙だが、連軸は決まり!


さて、その総大将に黒星をつけられるだけの馬が日本馬の中にいるのかどうか。その役目をディープインパクト様にお願いしたかったのだが、残念ながら出走回避。それなりにハイペースになりそうなので、ヘヴンリーロマンスの「もう一発!」があっても不思議じゃないが、さすがに日本の横綱が同じ馬に2度負けるとも思えず。となれば、近年稀に見る実績馬が揃った外国馬から相手を選ぶのがセオリーなのかもしれない。


その相手とは、アルカセットである。鞍乗デットーリで人気してしまったが、それでも「買いたい」と思わせるだけのモノがこの馬にはある。父king mambo はエルコンドルパサーキングカメハメハを輩出。東京の芝では無類の強さを誇る。凱旋門賞BCターフをパスしたローテーションも好感が持てるし、芝2400mは9戦して9連対。すでに目標レースを終えている凱旋門賞馬バゴ、欧州最強牝馬ウィジャボードはスルーします。


買い目は、男らしく馬連1点勝負で!

馬連 8-14    計1点 4000円 (自信度:☆☆☆)