オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第10回 エルムS    晴・良

1. ▲ パーソナルラッシュ   藤田伸二 ② 1:44.9
2. ◎ ジンクライシス     蛯名正義 ④ ハナ
3. … カイトヒルウインド   北村宏司 ⑥ ハナ

∴ 的中馬券 馬連20.6倍×1000円


ラップタイム

上り  4F 50.5 - 3F 37.9
7.0 - 11.3 - 11.6 - 12.2 - 12.3 - 12.6 - 12.3 - 12.4 - 13.2

ワンダーハヤブサシルバーサーベルが先手を奪ったが、事実上ペースを支配していたのは3番手にいたジンクライシス。休養を挟んで、+12kgと馬体もふっくらして、スタートもよかった。いい頃のジンクライシスに戻ってきたと思う。最後は差されてしまったが、元々勝ち味に遅い馬だし、一度は前に出たカイトヒルウインドをゴール前で差し返したところを評価したい。


カイトヒルウインドは、これ以上ない競馬。北村騎手は「仕掛けが少し早かった」とボヤいていたが、もう少し仕掛けが遅れていたらジンクライシスに独走を許していただろう。一度叩いて、-12kgと馬体も絞れてたし、体調も万全だった。それでも休養明けの2頭に負けたのだから、力負けとしか言いようがない。メンバーの薄くなりそうな武蔵野Sあたりでもう一度狙うかな。


パーソナルラッシュは、うん、強いね。「とても届かない」と思われた位置から、まとめて差し切ってしまった。競り合った2頭がラストで13.2秒もかかったことも手伝ったが、それにしても3kgの斤量差があって、休み明けで、ベスト距離でなくてもこの芸当。当てにしづらい馬だが、潜在能力は一級品。



Road to ジャパンカップダート

1着 パーソナルラッシュ   59kg G前抜出 | ☆☆☆☆
2着 ジンクライシス     56kg 直線差返 | ☆☆☆
3着 カイトヒルウインド   56kg 直線一先 | ☆