若駒S 曇・良
1. ◎ ディープインパクト 武豊 ① 2:00.8 2. … ケイアイヘネシー 松永幹夫 ⑥ 5 3. ○ インプレッション 福永祐一 ② 2
∴ 購入馬券なし (・・・恐れ入りました!)
ラップタイム
上り 4F 48.5 - 3F 36.1
12.4 - 10.9 - 11.7 - 11.9 - 12.4 - 13.0 - 12.4 - 12.2 - 12.2 - 11.7
両重賞の回顧よりも、こっちを先に取り上げたい。ハイペースで流れた道中は最後方で待機、徐々に進出していくが、4角ではまだブービー。それでも、“射程圏”と思わせてしまうあたりが大物の証。外が伸びる京都の芝、そのグリーンベルトを一直線に駆け上がる同馬、繰り出した末脚は、上がり3F 33.6秒。
新馬戦は、超スローをしっかり折り合って、上がり3F 33.1秒。兄はブラックタイド、姉はレディブロンド。血統的にも大物感十分。小細工は通用しそうにない。朝日杯FSはレコード決着したとはいえ、3歳牡馬には“核”となる存在はいなかった。そんな勢力図を一気に塗り替えてしまった。クラシック最有力候補、ここに誕生。
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どうせ少頭数になるであろう弥生賞では、負けることはないだろう。問題はフルゲート、マークもキツくなる皐月賞か。広い東京コースのダービーでは、負けそうにない。アドマイヤフジ(次はきさらぎ賞で格上挑戦?)に横山典弘を乗せてくれるなら、今年のクラシックは、フジと心中してもいいのだが。あとは、ストーミーカフェ次第。