オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

京都11R  淀短距離S  芝1200m

キーンランドスワン   3人気 9着
○ナイキアヘッド
マルカキセキ
ゴールデンキャスト


京都の芝は、とにかく決め手の生きる馬場になっている。
京都金杯にしても、万葉Sにしても、新春Sにしても、シンザン記念にしてもそう。外回りのレースと内回りのレースとで単純に比較することはできないにしても、ペースの緩急に関わらず、決め手のある差し馬が連対してることはたしかである。



逃げるのは、コスモラブシック、シルヴァーゼットコンコルディアあたりか。
いずれにしても、ギャラントアローがいないのでは、前半はゆったりと流れて、後半でどれだけの足を使えるかという、いわゆる後傾ラップのレースになる。


となれば、ゴールデンキャストの出番だろう。
京都コースでは良績を残していない*1 が、それはほとんどのレースが前傾ラップだったから。前半で楽ができる後傾ラップならば、4角先頭で突き放す競馬ができる。現在の京都芝は、前に行く馬にやさしくない馬場なので、連下評価に留めたものの、セントウルS勝ちがあるように、オープン特別では格上の存在。

本命は、京都で6戦4勝 2着1回*2 の成績を誇るキーンランドスワン
一息入れた前走は、最内枠で包まれて競馬にならなかっただけ。昨年は高松宮記念 3着、スプリンターズS 6着。オープン特別なら力が違う。揉まれない外枠もよし。今後もGⅠ路線を進むなら、ここで恥ずかしい競馬はできない。


相手本線は、前走で好時計勝ちしたナイキアヘッド。
超先行有利だった中山芝コースを中団差し切りで勝ったのは評価できる。もともと3戦3連対の京都巧者、現在の決め手の生きる馬場も味方してくれる。ここでも期待大。


4走前の同コースで、33秒2という鬼脚を見せたマルカキセキも押さえておきたい。

馬連 16-8,10,11 計3点 1000円ずつ

*1:京都芝 [1013]

*2:連を外した1回は、1年以上の休養明けだった昨年のこのレース