第50回 産経賞オールカマー 曇・稍重
1. … トーセンダンディ 勝浦正樹 ⑨ 2:13.4 2. ○ スーパージーン 中舘英二 ④ 3/4 3. △ ウインジェネラーレ 横山典弘 ③ 1 1/4
∴ 的中馬券なし
最低人気のトーセンダンディが逃げ切ってしまった。大波乱。
「逃げる」ってわかってたなら買ってたよ!中山芝は鬱陶しいぐらい前残りなんだから!
ラップタイム
上り 47.3 - 35.3
12.5 - 11.6 - 12.2 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 11.5 - 11.8 - 12.0
セントライト記念と比べてみれば、如何に前が楽してたかよくわかる。中盤でこれだけ12秒台が続けば、そりゃ逃げ切れるわけだ。雨による馬場悪化*1 があったとはいえ、他のレースを見ても時計は出ているので、それは言い訳にならないだろう。
勝ち馬の父はホワイトマズル。
ホワイトマズルの産駒は、ビハインドザマスク、スマイルトゥモローのように強烈な差し脚を持つタイプ(牝馬タイプ)と、イングランディーレのようにスタミナに任せた粘り込みを得意とする馬(牡馬タイプ)に大別できる。
トーセンダンディはこれまでのレースっぷりから「牝馬タイプ」だと思っていた。しかし、彼にもやはり「牡馬の血」が流れていたようだ。ステイヤーズSあたりで、もう一度、やらかすかもしれないので注意しておくこと。まあ、この馬は典型的な「夏馬」なので、体調が持つかどうかわからないけどね。