日曜日の予想−京都−
3回京都4日目11R 第129回天皇賞・春 芝3200ｍ ＧⅠ
◎ザッツザプレンティ
○ネオユニヴァース
昨年のクラシックはこの2頭の独断場だったじゃん！
どんなことだってするよ！悪いとこがあったら教えて？ねぇ？ねぇ？
（トゥルル、トゥルル）
何よ、人が真剣に話してるのに！ 電源切ってよ！ 私の気持ち知ってて口説いたんでしょ？ そうよね？ 好きなのよね？ そう、ギュっとして！ 抱きしめてよー！
おっと、僕としたことが、少し取り乱してしまったようだ。すまない。
ていうかだね、リンカーンは前走でやっとこさ重賞を制した程度の馬だよ。たしかに前走は完勝だったけど、ザッツに2kgのアドバンテージを貰っての勝利。斤量1kgで0.2秒、つまり１馬身差なので、同斤量になった瞬間、すぐに逆転されちゃうんですよ。昨年のダイタクバートラムもこのパターンで敗れているわけだし。
・・・・どう見ても過剰人気でしょ。武豊が例の「追い込み」をやらないとも限らないし。
ここ3年連続で阪神大賞典優勝馬は3着に甘んじているというデータにも後押しされ、「リンカーンを切る」という暴挙に出てみた。
長距離適性を考えれば、本命はザッツザプレンティ。
もうね、「終わってみれば菊花賞馬」って、何度言えば気が済むんだよ、って思う。「始まる前から菊花賞馬」でいいじゃん！僕たちはサルじゃない。ホモ・サピエンスなんだから。ちゃんと学習しなきゃだめ！
相手はネオユニヴァースで。
ベストは2400ｍだと思うけど、この距離がこなせない血統じゃない。菊花賞でゴール前ガス欠状態になったのは、宝塚記念の疲れが残っていたから。リフレッシュした現在なら、あそこからもう一度伸びるはず。
ゼンノロブロイ、シルクフェイマスはともに超一流の中距離馬。
ここではお呼びじゃない。ここでは人気を裏切って、評価を落としてから、宝塚記念で激走してください。宝塚記念では重い印つけるから。
