中山11R ダービー卿CT
◎ロードクエスト 6人気 6着 ○ドーヴァー ▲カツジ △マイスタイル
前有利の中山マイルとはいえ、マルターズアポジーが引っ張る速い流れなら差し追い込み台頭の決め打ちでいいかと。好調三浦皇成騎手のロードクエストから。昨年のスワンSでの大金星後は戦績が冴えないが、東京新聞杯も阪急杯も4着とそれほど負けていない。ハンデも57kgなら想定内。人気もお手頃、持ち時計も合格点。中山コースも京成杯オータムH勝ちがあるから適性は問題ないでしょう。
相手はニューイヤーSの勝ち時計1.32:4が素晴らしいドーヴァー(しかも56kg斤量据え置き)、マイルCS 4着が光るカツジ、好走凡走が交互で今回は走る番+人気皆無のマイスタイルまで。ギベオンはハンデ57.5kgはちょっと見込まれすぎた。フィアーノロマーノは昇級初戦で休み明けで1人気では手を出しにくい。
レース結果
1. … ⑵ フィアーノロマーノ 川田将雅 ② 1:31.7 2. … ⑿ プリモシーン 福永祐一 ③ クビ 3. △ ⒀ マイスタイル 横山典弘 ⑦ ハナ
フィアーノロマーノが横綱相撲で快勝。マルターズアポジーの超ハイペースに巻き込まれた先行勢が軒並み下位に沈没している中で好位追走から抜け出した同馬は着差以上に強かった。あのモーリスの勝ち時計が1:32.2だから、これを0.5秒も上回る。秋の京成杯AHならたまに見る時計だけど春のダービー卿での31秒台は記憶にない。準オープン上がりで休み明けでこれなら安田記念でも十分勝負になる。東京新聞杯を1.31秒台で勝ったインディチャンプとこの馬がマイル界の新星かな。
展開読みはバッチリだったし伏兵マイスタイルも拾えていたんだが、フィアーノロマーノを軽視した時点でジエンド。