京都11R シンザン記念 芝1600m
◎ペルシアンナイト ○タイセイスターリー
タニノギムレット、アドマイヤオーラ、ダイワスカーレット、オルフェーヴル、ジェンティルドンナらを輩出した出世レースも最近は小粒なメンバーばかりになってしまった。2歳重賞が増えすぎて強い馬が分散、素質馬は戦績を汚さないまま賞金を稼いでさっさと冬休みという悪い循環。特にJRAがG1昇格に躍起になってる年末のホープフルSなんてハイレベルだったラジオNIKKEI杯の面影なんてありゃしない。3年前のG2格上げ以降、優勝馬は1勝もできていない。中山オープン特別でやっていた頃よりもひどい。完全に番組再編失敗だ。このままG1昇格させて12/28に開催しても全く盛り上がらないよ。王道路線ばかりの2歳重賞を番組の薄いスプリントやダートに振り分けるのが第一、その上で朝日杯を11月東京に移行して阪神に戻したホープフルSと両方出られるようにするとか大改革が望まれる。
本命はミルコのペルシアンナイト。相手はデイリー杯では1番人気に支持されていたタイセイスターリー。馬連とワイドで。