阪神11R 宝塚記念 芝2200m
◎トゥザグローリー ○ブエナビスタ ▲エイシンフラッシュ
宝塚記念のキーワードは悲願。すでにタイトルのある子たちを除外すれば、該当するのはトゥザグローリー、ルーラーシップ、アーネストリーぐらいか。アーネストリーは去年のメンバーでだめだったら今年も無理だろう。年齢的にも厳しい。ルーラーシップはドバイ渡航前にヒルノダムールを2戦続けて子供扱い。完全に充実期に入ったが、前走の道悪で超出遅れ→快勝が気になる。今年はジョーカプチーノがそうだったように、前哨戦出遅れ圧勝は本番で人気惨敗フラグ。この馬自身もデビュー以来1度も連勝がない典型的なテンレコだし今回は見送りがベター。
となれば、天皇賞1番人気だったトゥザグローリーが最有力だろう。夏負けだの調教がイマイチだので人気は落ちてるが、有馬記念ではヴィクトワールピサとタイム差なしの好勝負を演じ、年明けてからのG2では骨っぽい相手に楽勝連勝。天皇賞前まではテイエムオペラオー路線に乗っていた存在だった。芝2200mなら折り合いはつく。秋以降使われすぎだったので調子落ちは想定内です。
あとは、最強世代のダービー馬エイシンフラッシュ。ダービー以降勝ち星がないので、こいつが勝っても広義の「悲願」になりそうだ。
女王はたぶんまた2着、単勝は明け4歳、連軸は女王で。