オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

中山10R  有馬記念  芝2500m

マツリダゴッホミヤビランベリセイウンワンダー
△01,04,15



本命はマツリダゴッホ。ピークは過ぎたような気もするが、ウオッカもオウケンもシンゲンもカンパニもアルナスもディープスカイスクリーンヒーローもいない、1番人気は運に見放された惜敗続きの3歳女子、未だに誰がトップかわからない3歳男子が上位人気にずらりと並ぶメンバー相手なら「格の違い」で押し切れるのではないか。カンパニーの有終V、ウオッカも実質引退レースをハナ差凌いだように、「引退レースでもう一花」は今秋のトレンド。世相的にも新型インフルエンザ大流行に合致。"馬インフルエンザゴッホゴホ"だった07年の再現、あると思います。


絶好枠を引いたミヤビランベリが相手本線。出世レースのアル共ステップ組。でも、穴人気してるんだよな。kakuchiさんの渾身のテキストもあってネット上でも大人気。こういう時こそ疑ってかかれというのが経験則。
質より量で攻めてきた3歳牡馬の中からは、皐月賞3着、菊花賞3着と王道で最も安定した成績を残してきたセイウンワンダー。冬場の父グラスワンダーは買いの鉄則。なんでこの馬が同期で一番評価下なのかわからん。あとは、中山専用加速ロケット搭載車アンライバルド。前が引っ張る展開なら一発あってもおかしくない。てか、朝日杯FS1着、皐月賞1着、東京優駿2着、菊花賞1着、菊花賞1番人気の5頭を差し置いて、フォゲッタブルが最上位人気ってどうなんだろう。
調教で1番時計を叩き出したネヴァブション春の天皇賞Vのマイネルキッツにもチャンスはありそう。ただ、前者はもう1走欲しかった、後者は乗り替わりという明確な不安点がある以上、三連複の紐までかなとも思う。下手に手を広げて薄く行くよりも単勝で厚く買った方が儲かりそうなんだよなぁ。うーん。