オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第52回 京王杯SC    晴・良

1. ○ エイシンドーバー    福永祐一 ⑤ 1:20.0 レコード
2. … シンボリエスケープ   蛯名正義 ⑨ クビ
3. ▲ オレハマッテルゼ    後藤浩輝 ③ クビ

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り 4F 45.9 - 3F 34.7
12.3 - 10.9 - 10.9 - 11.2 - 10.6 - 11.6 - 12.5

荒れてるはずの内埒沿いを走ったマイネルスケルツィがゴール寸前まで粘り通した。この時点で、翌日のアサヒライジングの快走を予測しないといけなかった。同じタイプの馬(持久力逃げ系)に同じ騎手が乗るんだから。


現開催の東京芝は時計が異常に出るので、レコードが更新されたことはそんなに評価してない。むしろ、「時計は出るのに要請されるのは持久力」であることのほうが重要。このレースでも、2着馬*1 以外は「バテないけどキレない」馬が上位を占めた。時計勝負なのにズブい系の馬が来る。そっち系の馬でも上がり33〜34秒前半が出てしまう辺りが現在の東京芝の厄介なところだ。
血統で見れば、サンデー産駒を筆頭に一瞬の爆発力に頼るタイプは成績不振。それでいて、瞬発力系のフジキセキ産駒はやたらと走る。フジキセキ産駒は「瞬発力の質」が違うのかもしれない。次週のオークスは、瞬発力系アグネスタキオン産駒が多数出てくるので、この辺の取捨がポイントになると思う。

*1:外差しマジック