オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第67回 菊花賞    晴・良

1. 注 ソングオブウインド    武幸四郎 ⑧ 3:02.7 (レコード)
2. △ ドリームパスポート    横山典弘 ② クビ
3. … アドマイヤメイン     武豊   ③ 1 3/4

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り 4F 47.5 - 3F 35.6
12.8 - 11.5 - 11.1 - 11.6 - 11.7 - 11.7 - 12.9 - 12.8 - 12.9 - 13.2 - 13.0 - 11.9 - 11.2 - 12.5 - 11.9

2着のほうが騒がれる運命を背負った男の運のなさが、牡馬3冠を目指したメイショウサムソンから皮肉にも主役の座を奪うこととなった。4年連続菊花賞2着は偉大な記録です。


レースは、アドマイヤメインの大逃げ一人旅で進んだ。奇襲でもなんでもない。満点騎乗。前走みたいな中途半端な作戦が一番よくない。心肺機能の優れたバテないキレないタップダンスシチー型の逃げ馬(現役馬ではアサヒライジングが同じ系統)が一番能力を発揮できる戦法がこれなんだ。状態が万全に戻ってれば、おそらく逃げ切れただろう。夏負けしたが本当に悔やまれる。


そのハイラップ逃げを1頭で捕まえに行くことが要求される展開になった以上、メイショウサムソンの4着敗退は責められない。これが1年ぶりの、フサイチリシャールに完敗した萩S以来の着外かぁ。瞬発力がないから、京都向きじゃないんだろうね。時計が速すぎる超速良馬場も、この馬にとっては災いした。芝刈りせずに水撒いてれば、また違った結果になったんだろうけれども。*1

*1:ディープインパクトが同じ状況だったら、JRAは迷わずそうしただろう(笑)