小倉10R 小倉記念 芝2000m
キングジョージに挑戦したハーツクライは、直線で一旦先頭に立ったものの、そこから差し返されての3着だった。これが凱旋門賞馬とドバイWC馬の底力ということ。3強対決の3着と言えば聞こえは悪いが、4ヶ月ぶりの実戦だったということ、欧州遠征で馬がイライラしていたこと等を考えれば、世界最強馬と1馬身差なら、そう悲観する内容ではないと思う。借りはJCで返せばいいのだ。
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◎ツルマルヨカニセ (→8人気 9着) ○メイショウカイドウ ▲コンゴウリキシオー △スウィフトカレント
小倉記念、ハーツクライを管理している橋口厩舎から狙おうと思う。典型的な夏馬で、小倉大好きっ子。メイショウカイドウには一度も先着したことがないが、さすがに4.5kgもハンデ差を貰えば、太刀打ちできると思うんだが。エプソムCで一度叩いて気配上昇。北九州記念が芝1200mに衣替えされた現在、目標はここ一本のはずだからね。小牧太がヴィータローザよりもこっちを選んだのが何よりの証拠。
相手は、59.5kgでもメイショウカイドウ。酷量を背負っても、馬格もあるし脚質も自在だしで、特に欠点が見当たらない。ここを勝てば、(エリモハリアーが札幌記念を勝たない限りは)初代サマーチャンピオンに確定する。万一エリモハリアーが勝っても、新潟記念で好走すればいいだけなのだが。まあ、陣営は5000万円を取りにきているでしょう。最内枠も武豊騎乗なら問題なし。
展開に恵まれそうなコンゴウリキシオー、GⅡ2着の光るスウィフトカレントも侮れない。
馬連 11-01,04,12 計3点 1500円ずつ (自信度:☆☆☆)