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新馬戦、英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞。4戦4勝で引退、「神の子」を呼ばれた栗毛の46億円馬は、母国イギリスに戻ることになった。24万ドル(約2730万円)で。重賞勝ったのがメイショウラムセスだけじゃしょうがないよな。日高地方では"NGワード"だそうですよ。
(ノーザンダンサーの血が濃すぎて繁殖牝馬が制限されちゃう段階で成功確率は薄かったと思う)
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キャッシュコールマイルのダンスインザムードは、出遅れながらも外外をまくって4角先頭。弥生賞のランニングゲイルみたいな勝ち方だった。今まで内埒ギリの最短コースを抜けてくるのが勝ちパターンだっただけに、少しスケールアップした印象。もちろん、相手が弱かったのもあるだろうけれども。帰国後は秋の天皇賞を目指すとのこと。ディープインパクト不在ならば、2年連続女帝誕生も夢ではない。
驚いたのは、米オークスのアサヒライジング。速いペースの消耗戦でこそのタイプで、アメリカのレースは合うと思っていたが、まさか単勝2.4倍での一番人気になるなんて…。レースはダンスと同じように出遅れて、外外をまくりながら進出。スムーズな競馬をしたWait a Whileには4馬身ちぎられたが、しぶとく末脚を伸ばして2着死守。これで日本馬の連対は3年連続。
ていうか、エスピノーザはスタートが下手すぎるだろ。