中山11R オーシャンS 芝1200m
◎マイネルアルビオン 4人気 6着
○シーイズトウショウ
注アイルラヴァゲイン
ショウナンカンプが高松宮記念制覇への足がかりにしたレースが、今年度から重賞に格上げされた。実績馬にも優しい別定斤量のため、先週の阪急杯をパスしてここに挑戦してくる馬も多く、現時点でのスプリント路線の「核」となるメンバーが揃った。デュランダル、アドマイヤマックスが引退して層が薄くなった短距離路線、注目は現4歳馬の台頭だろう。その多くがシルクロードSで対戦済み。
まず、最先着の2着だったマイネルアルビオン。前走は54kgでの好走だったが、充実一途の現在ならば2kg増は問題ないと思う。タマモホットプレイは展開がハマっただけ。一番強い競馬をしたのは同馬だった。輸送もない今回は本命で行ける。3着だったアイルラヴァゲインは重賞では一歩足りない。横山典弘が乗るから「2着」はあるかもしれないが、前走も流れ込んだだけだし人気ほどの信頼度はない。
4着のコパノフウジンは、芝でも砂でも安定してるが、掲示板までまでの馬な気がする。6着だったディープサマーは、前が厳しい流れをよく踏ん張ったが、他馬よりも斤量が1kg増えるは致命的だと思う。CBC賞1着以来となるシンボリグランも、実力的にはこのレベルとそう変わらないだけに、休み明けで他馬より2kgも重い58kgでは、常識的に厳しい。マイネルアルビオンがトップ評価、アイルラヴァゲインが次点、他は不要が結論。
古馬勢からは、裸同然の55kgで出走できるシーイズトウショウを抜擢したい。
馬連 10-11 計1点 3000円 (自信度:☆☆☆)