オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第57回 阪神ジュベナイルフィリーズ    雨・良

1. … テイエムプリキュア   熊沢重文 ⑧ 1:37.3
2. … シークレットコード   藤田伸二 ⑨ 1 1/2
3. … フサイチパンドラ    角田晃一 ②  1/2

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 49.2 - 3F 36.7
12.5 - 11.2 - 11.8 - 12.6 - 12.5 - 12.0 - 11.9 - 12.8

アサヒライジングの逃げは、時計的にはそれほどではないものの、2歳の牝馬にとっては過酷なペースでの逃げだったのかもしれない。事実、2番手にいたキースターは殿負けを喫しているわけだから。第4コーナー前で一気にペースが上がり、ラスト1ハロンは驚愕の12.8秒。最後まで逃げて、0.5秒差の5着に粘ったのなら力は出し切ったと見るべきだろう。4着したエイシンアモーレもよく頑張ってる。


雷の鳴り響く阪神競馬場でのサバイバル戦を制したのは、無敗の伏兵馬テイエムプリキュアだった。2戦2勝の成績ながら、8番人気という評価に甘んじていたのは、かえで賞の時計が同コースで行われたファンタジーSよりも1.2秒も遅かったから。晩成型の父パラダイスクリークも、この馬を人気の盲点にした理由の一つ。しかし、よくよく見れば、ハイペースでの先行抜け出しという味のあるレースをしているんだよね。うーむ…


2,3着には、それぞれ1戦1勝のシークレッドコード、フサイチパンドラが入った。前者は勝ち時計が平凡だったし、後者は実績よりも人気先行。ちょっと買えないかな。アルーリングボイスに関しては、凡走する予感めいたものはあった。先行脚質だった馬が、何らかの影響で突如として切れまくる末脚を発揮してしまった時、次走でもその末脚を過信してしまうことはよくあること。特に、武豊騎手の場合はね!