オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第6回 ジャパンカップダート    晴・良

1. … カネヒキリ        武豊   ① 2:08.0 (レコード)
2. ▲ シーキングザダイヤ    横山典弘 ⑪ ハナ
3. … スターキングマン     デザーモ ⑬ クビ

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 49.2 - 3F 36.8
6.9 - 11.2 - 11.7 - 11.8 - 12.2 - 12.4 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.4

内からユートピアが軽快に逃げて、前半からハイラップを刻む。外から中途半端な格好で先行したアジュディミツオーに対して、内側の経済コースでがっちり折り合うシーキングザダイヤ横山典弘。ここまで見た時点で、シーキングザダイヤの激走を確信した。あとは、直後に控えているタイムパラドックスが連に絡めばいいだけ。今秋3度目の会心の的中は目前に迫っているはずだった。


しかし、第4コーナーを曲がるとインからスターキングマンが物凄い脚で伸びてきて、シーキングザダイヤとの一騎撃ちに。その外側から3歳馬離れした瞬発力で、タイムパラドックスを悠然と交わして前2頭の競り合いに挑んでいったカネヒキリ。ハイペースなのに前がバテない。差して、差されて、差し返して。最後はホントに首の上げ下げ。とても見応えあるレースだった。


終わってみれば、1番人気のカネヒキリがハナ差の勝利。しかし、11番人気シーキングザダイヤとの馬連は59倍もついていた。「強いのは認める」けど、武豊人気で「必要以上に評価されている」からという理由で切ったカネヒキリ馬連でこれだけオッズがつくなら、ちゃんと押さえておくべきだったなぁ。もう少し考えていれば取れていた馬券だけに、悔しさの残る結果となってしまった。