第48回 スワンS 曇・重
1. … コスモサンビーム 本田優 ⑪ 1:21.5 2. … サイドワインダー 福永祐一 ① 1/2 3. … ウインクリューガー 藤岡佑介 ⑬ クビ
∴ 的中馬券なし
ラップタイム
上り 4F 47.2 - 3F 35.9
12.4 - 10.6 - 11.3 - 11.3 - 11.4 - 12.0 - 12.5
ギャラントアローが逃げて、直後にビッグプラネット、ゴッドオブチャンスという隊列。大方の予想通り、ハイペースとなった。おかげで、上がり時計が35.9秒。結果、瞬発力の消される重馬場にも関わらず、最後方付近に待機していたマイネルハーティー、ウインクリューガーが突っ込んできた。追走に手間取っていたリキアイタイカンでさえ、展開を味方につけて6着まで来てるし。
最内枠を引いたサイドワインダーは、上手く中団で流れに乗って、しっかり2着を確保。それ以上の脚を使ったコスモサンビームを誉めるより仕方ない。思えば、一昨年の朝日杯FSでメイショウボーラーを破ってレコード勝ちした2歳チャンピオン。長い骨折休養で調子を取り戻せずにいたが、富士Sからの連闘で一変した。
さて、この結果がそのままマイルCSに結びつくかどうかと言えば疑問である。サイドワインダーは京都巧者型のトニービン産駒、1ハロン延長はむしろ好材料で、本番でもそれなりに人気を集めるだろう。3連覇のかかるデュランダル、復活したウインラディウスと人気馬は後方待機組ばかりだな。となれば、前にいるであろうラインクラフトから狙いたくなるものだが…。