東京11R 武蔵野S ダ1600ｍ

◎トウショウギア　　　　3人気　12着
○カネヒキリ
▲サイレントディール
△サンライズバッカス


同じ金子真人オーナー、同じ武豊騎手、「ダート界のディープインパクト」とまで言われているカネヒキリが断然の人気を集めてるようだが、ウインデュエルの例があるだけに過信は禁物。ダート6戦6勝とは言え、同じ東京コースで行われたユニコーンSでは結構梃子摺っていただけに、死角がないわけではないと思う。これだけのメンバーが揃えば、付け入る隙はあるはずだ。


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本命はトウショウギア。今夏最大の上がり馬だ。ユニコーンS翌日の麦秋S（馬場状態は同じ）で、カネヒキリよりも1kg重い斤量を背負いながら、走破時計は0.4秒も上回っている。相手も成長しているだろうが、それはこっちも一緒。新潟での2戦を経験して、逃げないでも競馬できるようになったのが収穫。平均的なラップでバテないのが持ち味のカネヒキリよりも瞬発力は上。大金星があるなら、マイル戦のここだろう。


相手本線はカネヒキリで断然だが、コケた時のための保険をかけるならば、フェブラリーSで2着した経験のあるサイレントディール。後方からのレースを余儀なくされた前走でも、不利を受けまくったのに6着しているし、年齢的な衰えはないと思う。あとは、斤量が有利なサンライズバッカス。アジュディミツオーは斤量と距離が、ハギノベルテンポは展開が、ヒシアトラスは馬体重が、ドンクールは地力が足りない。


買い目はトウショウギアからの馬連で。カネヒキリが飛べば美味しいかな。

馬連　12-4,8,15　　　　計3点　1000円ずつ　（自信度：☆☆）