オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第59回 毎日王冠    曇・稍重

1. … サンライズペガサス    後藤浩輝 ⑨ 1:46.5
2. … テレグノシス       勝浦正樹 ⑥ 1 3/4
3. … ケイアイガード      柴山雄一 ⑬ 1

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 45.3 - 3F 33.6
12.9 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.1 - 11.1 - 11.4

ダイワメジャーがゆったり逃げて、途中からコスモバルクが先手を奪い返すという出入りの激しいレースになったが、前半1000mの通過タイムが61.2秒。前日のメイン(芝1600m)で、前半1000m58.3秒 → 勝ち馬の上がり33.3秒が計時されるほどの超高速馬場なのに、この時計である。気性の勝った馬、休み明けの馬が多く出走した重賞レースとは思えない、「超」が10個ぐらいつくほどのスローペース。


単勝人気が二転三転していたように、各馬の実力が拮抗した難解なレースだった。しかし、終わってみれば、僅差だったのは3着争いのみ。勝ったサンライズペガサスは、若い頃の驚異的な瞬発力はそのままに、気性だけ大人になった感じ。好位で折り合えて、直線で早めに先頭に立っても、これだけの脚が使えるとはね。神戸新聞杯クロフネを切り捨てたあの切れ味に「追走力」まで加わったんじゃ鬼に金棒だ。恐れ入りました。


上がり32.6秒という変態的な末脚を炸裂させてたテレグノシスが2着。稍重馬場では滅法強いな。期待したバランスオブゲームは惜しくも4着。この馬にとって、上がり33.7秒は能力の限界だろう。ダイワメジャーもよく粘ったが5着まで。やはり、右回りのほうがスムーズな気がする。スイープトウショウは悪くないレースだったと思う。次走は変わるはず。カンパニーは展開負け、コスモバルクは燃え尽きちゃったかな。