第40回 京都大賞典 晴・良
1. ◎ リンカーン 武豊 ① 2:25.4 2. … コイントス 藤岡佑介 ⑨ 1/2 3. ▲ ファストタテヤマ 武幸四郎 ⑥ 3
∴ 購入馬券なし
ラップタイム
上り 4F 46.0 - 3F 34.2
12.9 - 11.8 - 12.4 - 12.6 - 12.6 - 12.3 - 12.4 - 12.4 - 11.8 - 11.6 - 10.8 - 11.8
引き離して逃げたビッグゴールドの1000m通過タイムが62.3秒、大方の予想通り、スローペースでの瞬発力勝負になった。リンカーンはここは勝って当然のレース。今回は折り合い重視で乗った分、コイントスに半馬身しかつけられなかったが、内容は完勝だった。決して合格点はあげられないが、及第点ではある。
京都開幕週の瞬発力勝負ということで、コイントスが粘ってしまったのは意外だったが、ファストタテヤマ、マーブルチーフ等の京都巧者は揃って上位に顔を出した。逆に、チャクラ、ボーンキングあたりの瞬発力で劣る馬は、展開に恵まれなかったということ。この敗戦で評価を落とす必要はない。
2番人気に押されたサクラセンチュリーは、先頭から0.8秒差も離された5着に惨敗。今回もマイナス体重での出走だったように、どうも昨秋の状態に戻りきってないように思える。このままではGⅠ路線では通用するはずないので、来年の春の天皇賞を目標にして、思い切って休養させたらどうだろうか。春に確変したビッグゴールドは、自分の競馬はできていたが、結果は案外だったね。