オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第39回 スプリンターズS    晴・良

1. ◎ サイレントウィットネス   コーツィー ① 1:07.3
2. … デュランダル        池添謙一  ② 1 1/4
3. … アドマイヤマックス     武豊    ③ 1/2

∴ 的中馬券なし


ラップタイム

上り  4F 45.1 - 3F 34.4
12.1 - 10.1 - 10.7 - 11.1 - 11.5 - 11.8

テイエムチュラサンのスタートがよくなかったせいもあって、カルストンライトオがすんなり先手を奪って内埒べったりの逃げ。ギャラントアローも無理に競り掛けはしない。おかげで、予想したほどのハイペースにはならず。それを少し離れた3,4番手で追走する手応え十分の香港最強馬サイレントウィットネス


4コーナーで大西が3馬身ほど引き離した時は一瞬“夢”を見たが、仕掛けをワンテンポ遅らせて抜け出してきたサイレントウィットネスにあっさり交わされてからは、持ち前の粘り腰を発揮することなく、馬群に沈んでしまった。短距離馬は短命。それを象徴するかのような失速だった。


1年ぶりの実戦ながら、32.7秒というキチガイじみた末脚を見せたデュランダルが2着。3着は一昨年の3着馬で、安田記念2着の実績もあるアドマイヤマックス。終わってみれば、1,2,3番人気での決着。僕の期待したマルカキセキは、3着からクビ差離れた4着だった。騎手の腕の差が出たか、ちっくしょう!





そういえば、「サンデーサイレンス×ノーザンテーストはGⅠを勝てない」というジンクスを破ったのも、デュランダルアドマイヤマックスの古豪2頭だった。短命な短距離馬の中にあって、これだけ息の長い活躍ができるのは、母父ノーザンテーストの血の成せるワザなのかもしれないな。