オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第25回 新潟2歳S    曇・重

1. 注 ショウナンタキオン   田中勝春 ① 1:35.0
2. ◎ ニシノフジムスメ    後藤浩輝 ② 5
3. ○ コスモミール      木幡初広 ③ 2 1/2

∴ 的中馬券 馬連 7.7倍×1000円


ラップタイム

上り  4F 47.2 - 3F 34.6
12.4 - 11.1 - 11.7 - 12.6 - 12.6 - 11.5 - 10.9 - 12.2

ヤマタケゴールデンは前半1000mを60.4秒で逃げた。決して速いペースではない。内枠発走の牝馬2騎は、道中ずっと馬場の悪い内側を通されたとはいえ、距離のロスなく進めたこともまた事実。雨による道悪馬場、開催最終日で外側も荒れていたことを考えれば、それほど不利な条件ではなかったはず。


しかし、出遅れて最後方をチンタラ追走していた怪物にあっという間にやられてしまった。この時期の2歳馬が、初距離、重馬場、他陣営の徹底マークを振り切って、ラスト33.9秒という次元の違う脚で大外一気を決めてみせた。パフォーマンスだけなら、ディープインパクト級。田中勝春は前日のトウショウノアに続き、土日メインをともに圧勝で制覇。そのまま、新潟リーディングまで持っていってしまった。


2着のニシノフジムスメは、怪物に交わされた後も、よく粘っていたと思う。詰まったローテーションだったのに、体重が減らなかったのも大きい。馬体に少し余裕があって3着したコスモミールとともに、牝馬限定重賞では大きいところを狙える器だろう。但し、両馬とも距離は1400mのほうがよさそうだが。