第10回 アンタレスS 晴・良
1. … ピットファイター 安藤勝己 ⑤ 1:49.8 2. … オーガストバイオ 池添謙一 ⑩ 1 1/2 3. … サワノブレイブ 小牧太 ⑫ 1
∴ 的中馬券なし
ハロンタイム
上り 4F 48.5 - 3F 36.3
12.1 - 11.0 - 12.9 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 12.0 - 11.9 - 12.4
好スタートを決めたスリージェムを外から強引に交わしていったサイレンスボーイは、最初は引き離して、2コーナーからは引き付けて、という少しチグハグな競馬。前半1000mは61.3秒とそれほど速くはなかったが、自らの作った乱ペースでミイラ取りがミイラになったのか、それとも後続のプレッシャーに負けたのか、4角ではすでに手応えなし。
勝ったのは、好位から上手く流れに乗ったピットファイター。平安Sでは人気を背負って惨敗したが、短期休養を挟んで、しっかりと立て直してきたようだ。ジンクライシス、ディアデラノビア等でヘボ騎乗が続いていたアンカツは、久々の重賞勝利。
2,3着のオーガストバイオ、サワノブレイブも好位から進んだ組。展開に恵まれたことは確かだが、それにしてもお見事。サワノブレイブは、オープン昇格後、見えない壁でもがいてるように見えたが、京都実績【4301】を見れば買えたかも。(結果論)
オーガストバイオは…2走前の内外タイムス杯で、タイキエニグマと同じように先行したのに競り負けて、そのタイキはマーチSで1番人気を背負いながら、クーリンガーのペースについて行くことさえできずに惨敗。いくら前走の甲南Sが圧勝だったとはいえ、もともと阪神巧者だったわけで、今回は苦手の京都コースで、しかも昇級戦の重賞挑戦で…って、どうひっくり返っても僕には買えなかった。自分の予想に悔いはない。
4着のヒシアトラスは使い詰めのせいもあってか、明らかに完調ではなかった。僕の期待していたサカラートは、前に行くことすらできず。スタートが良くなかったとはいえ、この程度のペースで先行できない馬じゃないんだけどなぁ…