オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

ニホンピロウイナー 急死だとか

http://www.sanspo.com/sokuho/0317sokuho057.html

日本中央競馬会(JRA)は17日、北海道門別町の佐々木節哉牧場でけい養されていたニホンピロウイナー(牡・25歳)が同日午前7時10分、心臓まひのため急死したと発表した。

ニホンピロウイナーといえば、84年・85年のマイルチャンピオンシップを連覇、85年の安田記念も制した、シンボリルドルフと同時代に活躍した歴史的マイラー「ルドルフとマイル戦で戦えるなら負けない」と豪語したのはあまりにも有名。種牡馬としても、ヤマニンゼファーやフラワーパークを出して、父内国産のエース格的存在だった。


僕が競馬を始めた頃には、すでに種牡馬生活に入っていたため、僕はニホンピロウイナーの現役時代を知らない。「歴史」として学んだ知識はあるのだが、それを生で体感していない。だからかもしれないが、僕がニホンピロウイナーと聞いて思い出すのは、シンボリルドルフと対決した秋の天皇賞ではなくて、産駒の(地味な)活躍なのである。





その中でも、最も印象が強いのはダンディコマンドである。新馬戦、500万下と楽勝して臨んだスプリングSサンデーサイレンスの傑作で朝日杯FSの覇者バブルガムフェローを相手に真っ向勝負、結果は4着だったが、その大物感は半端じゃなかった。結局、脚元の不安もあって、重賞は北九州記念しか勝てなかったのだけれども。


最近だとメガスターダムが走っているな。ラジオたんぱ杯2歳Sをスローで逃げ切り、クラシック戦では、脚質転換に成功して、皐月賞 5着、ダービー 4着、菊花賞 3着と皆勤賞。直後に屈腱炎を患い、2年近い休養を余儀なくされたが、先日の中京記念で重賞2勝目。この馬も、脚元さえ丈夫ならGⅠに届いたのになぁ・・・・