第55回 ダイヤモンドS 曇・良
1. … ウイングランツ 松岡正海 ⑩ 3:33.5 2. ▲ ハイフレンドトライ 小林淳一 ⑧ クビ 3. △ チャクラ 後藤浩輝 ④ 1/2
∴ 購入馬券なし
ラップタイム
上り 4F 48.9 - 3F 35.8
13.4 - 12.8 - 13.1 - 13.1 - 13.2 - 12.3 - 11.5 - 12.3 - 12.4 - 13.3 - 11.9 - 12.6 - 12.7 - 13.1 - 11.7 - 11.6 - 12.5
48kgの軽ハンデで前残りを企むスマートストリームが逃げ、直後にオリビエ・ペリエのコイントスがつける。しばらくはスローのまま流れていたが、一周目のスタンド前でコイントスが引っ掛かる。田面木博公も譲らずにペースアップ*1、2週目の3コーナーでは後続を10馬身以上引き離すサバイバルレースへ。
一番人気を背負った立場上、前を捕まえに行かざるを得ないハイアーゲームは、日本ダービーの時のように早仕掛けでマクろうとする。4角で大外に出した時は、絶好の手応えに見えたが、ハイペースを無理に追走した分、直線坂下でガス欠。
結果、追い出しを待った斤量51kgのウイングランツ、斤量52kgのハイフレンドトライが、直線抜け出してマッチレース。57.5kgを背負ったトップハンデのチャクラが追い込んできた時には、すでに大勢は決していた。三連単は50万馬券、フーン。
■ 審議の対象
3角でグラスポジションの行き場がなくなる不利あり、審議の対象馬はウイングランツ。直線では、僕の本命 ワンダードリームの進路が狭くなる不利があった。これの対象馬もウイングランツ。*2 松岡正海は3年目の若手ジョッキー。これが重賞初制覇だが、割とラフな乗り方をする強気なジョッキーだと思った。
■ 斤量との戦い
トップハンデ 57.5kgのチャクラは、絶好のスタートを切りながらも後方に控える競馬。ラスト3ハロンは、ハイフレンドトライと同じ35.1秒で上がってきているだけに、もう少し前々で競馬ができれば、もっと際どい勝負になったと思う。この辺は、後藤騎手の長距離重賞でのキャリアのなさが原因かな。
■ ハイアーゲーム
明らかにダービーの疲れがとれてない。いい加減、休んでくれ。馬が壊れてしまう。