オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

第45回 京成杯   雨・不良

1. ▲ アドマイヤジャパン   横山典弘 ① 2:07.4
2. … シックスセンス     四位洋文 ④ 1 1/4
3. … コスモオースティン   勝浦正樹 ⑥ 1 1/4

∴ 購入馬券なし


ラップタイム

上り  4F 50.4 - 3F 37.6
12.9 - 11.8 - 13.8 - 12.7 - 13.0 - 12.8 - 12.8 - 12.5 - 12.2 - 12.9

ニューヨークカフェが取り消して、全10頭で不良馬場の耐久レース。良馬場の時でさえ、「差し馬場」と揶揄されるほど外側ばかりが伸びていた中山の芝。それが道悪になったことで、内側の荒れ具合により拍車がかかった。


勝ったのは、ドロを被りながら、外から差してきたアドマイヤジャパン。やはり外側を走ってきたシックスセンスが、離れた2着に。サンデー産駒特有の33秒台のキレ味は封じられても、内でスタミナを消耗しきった馬たちを交わすことぐらい何でも無かった。重賞で揉まれてきた馬たちだけに、これぐらいは走って当然。


4角先頭という早め早めの競馬で勝ちにいった3着のコスモオースティン、道悪馬場をジリジリと伸びてきたイブキレボルシオンは、自己条件に戻れば確勝レベル。



■ Road to 皐月賞

1着 アドマイヤジャパン   55kg 直線鋭伸 | ☆☆
2着 シックスセンス     55kg 中位鋭伸 | ☆☆
3着 コスモオースティン   55kg 4角先頭 | ☆

この土砂降りの中での好走できたということは、精神的でタフだったということ。その点は素直に評価したい。でも、「この2頭がクラシックで活躍できるか」と聞かれれば、「未知数」としか答えようがない。勝ち時計も遅いし、ペースも緩かったし、少頭数の競馬での結果だし、このレースだけでは基礎能力までは判断できない。