第39回 シンザン記念 晴・良
1. ▲ ペールギュント 武豊 ① 1:35.7 2. ◎ マイネルハーティー 安藤勝己 ③ ハナ 3. ○ マルカジーク 福永祐一 ④ 2 1/2
∴ 的中馬券 馬連 4.8倍×1000円 ワイド 8.6倍×1000円
ラップタイム
上り 4F 47.2 - 3F 35.0
12.7 - 11.3 - 12.0 - 12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.4 - 11.8
スローペースのよ〜い、ドン! いわゆる流行りの3F 瞬発力勝負へ。武豊とシンザン記念の相性の良さが買われてか、ペールギュントが異常な人気になっていたので、オッズギャップ信者としては「逆目の馬単でも買ってやろうか」と思っていたのだが、結果的にはこれでよかったのかな。まあ、このレースで大手を振るってペールギュントからの馬単を買う人の気持ちが僕にはわからないことだけはたしか。
それにしても、直線外からの差し合戦は見応えがあった。内から順に、ディープサマー(藤田伸二)、ライラプス(松永幹夫)、マイネルハーティー(安藤勝己)、ペールギュント(武豊)という並び。切れ味で劣るフレンチデピュティ産駒で牝馬でもあるライラプスがまず最初に脱落、ディープサマーもラスト150mで力尽き、あとは2頭のマッチレース。インをすくった福永祐一のマルカジークが、漁夫の利 3着。
クビの上げ下げとはいえ、マイネルハーティーは同じ馬に3度目の敗戦。東スポ杯2歳S(0.2秒差)、朝日杯FS(クビ差)、シンザン記念(2cm差)と徐々に差は縮めてきているが・・・・得てしてこういう馬は、トライアル戦でしか好走しない。