オオカミ少年 -超-

だらだらと当たらない予想を書き続けていたら元号が変わっていたの儀

大井9R  第50回東京大賞典  ダ2000m

アジュディミツオー   3人気 1着
タイムパラドックス
パーソナルラッシュカフェオリンポス


大井を勝つために必要な「先行脚質」を持つ3歳勢が人気を独占している。
ジャパンカップダートアドマイヤドンを打ち砕いたタイムパラドックスは、前売りで4番人気という低評価。帝王賞 4着、JBCクラシック 3着は、いずれも大差での完敗だった。大井への馬場適性は疑問で、3着が精一杯だろう。素人がたくさん馬券を買ってくれる有馬記念とは違い、ファンもなかなかわかってるようだ。





本命 アジュディミツオー (55kg 内田博幸
前走のJBCクラシックで、アドマイヤドンを最後まで苦しめた。逃げなくてもレースできるようになってきたし、アドマイヤドンナイキアディライトら、ダート一線級と好勝負をしてきた経験は、大舞台で必ず生きる。まあ、父がアジュディケーティングなので、勝ち切るまでの地力は感じないのだけれども。勝ちに行っての2着固定。


対抗 タイムパラドックス (57kg 武豊
大井適性、差し脚質、武豊の大井相性と不安一杯も、GⅠホースに敬意を払っての対抗評価。外枠もまくりに行くなら悪くない。まあ、3着固定だけどね。


単穴 その1 パーソナルラッシュ (55kg 安藤勝己
「復調途上」と弱気な発言を繰り返しながらも、「ジャパンカップダートの隠し玉」と言われてきたウインデュエルを完封したエルムSは圧巻だった。続くダービーグランプリは、1.4秒差という文字通りの圧勝。3歳にして、アメリカ最高峰のブリーダーズカップクラシックにも挑んだほどの素質馬。手綱をとったデットーリも大絶賛していた。若駒で海外遠征帰りというハンデまで考慮すれば、「圧勝する」か、「惨敗する」か、それとも「地力の違いで3着死守」のどれかか。1着候補、3着候補。


単穴 その2 カフェオリンポス (55kg 岡部幸雄
ダートで連を外したのは、出遅れたユニコーンSだけ。ヒヤシンスSではジンクライシスに0.3秒差、ジャパンダートダービーではアクイレジアに0.6秒差をつけて圧勝している。久々の前走は、余裕残しで2着に粘った。1着候補、3着候補。





オッズギャップが存在しないため、馬連では儲かりそうもない。
買うなら三連単かな。勝てそうな馬と善戦止まりになりそうな馬がはっきりしているので、狙ってみても面白いかもしれない。でも、今回は回避かな。

雪が降っているので、ケン