馬券収支を語ること
みんなの予想を超えて (12月15日の記事より)
http://www.geocities.jp/over5813/収支について語ってるようじゃ所詮小物ってことか笑。
えーと、僕は小物みたいですw
まあ、いつもの進藤節というか、挑発的かつ皮肉交じりの文章なので、真意がどこにあるのかわかりにくいんだけれども、僕は馬券収支を語ることは大切なことだと思う。
というのも、馬券で儲けるためには、予想の上手さだけでは足りないからだ。
全レース予想して、全レース同一レートで1年間買いつづけたら、どんなに予想の上手な人でもプラマイゼロがやっとだと思う。
本気で競馬で儲けたければ、馬券を買うレースを絞ること。*1
レースを取捨選択する判断能力。これが大事。自信のあるレースにだけドカンと注ぎ込む。そうでないレースは買わないかお遊び程度に留める。こういう嗅覚を研ぎ澄ますには訓練あるのみ。これだけで回収率がかなり変わってくる。
次に、馬券の選び方。実はこれがかなり重要。
いろいろな競馬予想ブログを見ていると、ここが盲点になっているように思う。予想印だけで完結しているサイトがあまりに多すぎる。買い目を公開してなければ、「馬券の巧拙」はわからない。*2 僕が「期待値」だとか「オッズギャップ」だとかをしつこく言い続けているのは、この「馬券の巧拙」のスキルを少しでも上げるためだ。
自身の自慢話で恐縮だが、僕がこの一年で一番成長したのはここだと思う。
ジャパンカップダートのアドマイヤドンの2着固定にしても、鳴尾記念のスズカマンボの2着付けにしても、天皇賞・秋の◎ダンスインザムードにしても、すべては人気と実力の食い違い(オッズギャップ)を突いたものだった。
馬券は回収率基準である。そこに「惜しい」という概念は存在しない。
巷には予想するのための材料となる情報は溢れている。僕より予想が上手い人も腐るほどいる。それなら、その方々を参考にすればいい。*3 「予想の巧拙」なんてものは、そういう作業である程度は埋めることができるのだ。
そうやって、「予想の巧拙」が一定レベル以上に達したのなら・・・・
僕は「馬券の巧拙」こそが勝敗を決める分水嶺になると思っている。僕が買い目から金額配分まですべて晒しているのは、その感覚を磨くためなのだ。