中山11R 第38回スプリンターズS 芝1200m
◎カルストンライトオ 5人気 1着
○カフェボストニアン
▲サニングデール
△シーイズトウショウ、ナムラビッグタイム、デュランダル
超高速馬場とまでは言えなくても、中山は相変わらずの快速馬場。*1
「前残り必至」というのが結論だ。日曜日は「天気が崩れる」とか縁起の悪いことは言わないで欲しい(w
さて、ここまで「前残り」が指摘されると他馬も早めに仕掛けそうなものだが・・・という疑問を持つ声も上がると思う。もっともな意見だ。たしかに普通の重賞レースだったらそうなったかもしれない。しかし、これはGⅠレース。GⅠレースで一番やってはいけないことは、相手に気分よく行かせてしまうことではない。自分のペースで走れずに負けてしまうことである。
カルストンライトオに4角で絡んでくる可能性があるのは2頭だけ。
ナムラビッグタイムとゴールデンキャストである。片やオープン特別でも勝ち切れない3歳馬で、片や前傾ラップでの好走歴が皆無の人気先行馬。「勝算は少ない」と感じている陣営なら、それを潰しにやってきてもおかしくないからだ。*2
それでも、カルストンライトオは粘りきれると判断した。
この2頭の瞬間速度では彼は捕まえられない。ギャラントアロー、アタゴタイショウの登録がなかった時点で、こういう結果は目に見えていた。「ツキ」は彼に味方したのだった。
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対抗はカフェボストニアンで(ぇ
「前残り」でも「時計勝負」でも問題なし。2度のCBC賞の好走を見てもわかるように、すさまじく「鉄砲駆け」する馬なのだ。まさに人気の盲点。
シーイズトウショウは、セントウルS使わず、ここまで出番を待った。
調教を見る限り、それなりに仕上がっていると思う。もともとレース間隔を詰めると成績が悪くなる馬なので、この判断は悪くない。ただ、函館スプリントからぶっつけで好走した例が皆無なのが気になるが。
サニングデールはセントウルS組では一番強い競馬だったので、△。
デュランダルは「中山との相性」が抜群なので、とりあえず押さえておく。
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【日曜日の朝 追記あり】
予想以上に雨が激しい。
4R現在で重馬場だが、このままだと不良馬場まで行く可能性がある。
カルストンライトオの重馬場実績は悪くない。*3
しかし、肝心の時計勝負を封印されると「外国馬の台頭」も考慮しなくてはならない。当初思い描いていた「1頭軸固定三連複流し」ができなくなった。
結局、買い目はこうなった。
馬連 5-1,3,4,7,13 計5点 1000円ずつ
[縦目] 7-1,3,4,13 計4点 500円ずつ
三連複重視から馬連オンリーへの包括的変更。